甘口ワインと辛口ワインを味わう前に見分けることは実際可能なのでしょうか?またもし可能であればどのようにして見分けるのでしょうか。見分け方についてみてみましょう。

甘口・辛口の見分け方はあるの?

飲まなくても見た目で甘口か辛口かが分かったら便利ですよね。
見分ける簡単な方法が実はあるんです!
アルコール発酵が甘辛度の決め手になるとしたら、アルコール度数がその目安になります。
確かにアルコール発酵が進んだものは残糖が少ない場合が多く「13%を越えるアルコール度数が高めのものは辛口の可能性が高い」といえるかもしれません。
特に赤ワイン用の黒ブドウは糖度が高い分、アルコール度数が高く辛口のものが多いような印象です。アルコール度数が低ければボリューム感が控えめですから甘味を感じやすくはなるでしょうが一概にそうとも言い切れません。
遅摘みしたブドウや、貴腐菌のような特殊な菌で糖度を上げたブドウを使えば、アルコール度数が高くても甘口のワインはあります。

具体的に判断の材料となる部分はどこ?

甘口、やや甘口、やや辛口、辛口などの表記があるワインは見た目で分かりますが表記されていないワインもたくさんあります。
「糖分がアルコールに変わる」という話に触れたように、甘口ワインの場合は糖分の一部しかアルコールに変わっていないうちに発酵を止めて、糖分を残します。
ということは、アルコールに変わるのも一部となるのでアルコール度数が低くなります。
ですから「アルコール度数が高いものは辛口になり、アルコール度数が低いものは甘口になる」傾向にあります。
一般的な白ワインのアルコール度数は6~14%、甘辛度の目安として6~11%なら甘口、やや甘口が多く、13%以上のものは辛口になる可能性が高くなります。
アルコールの低いものを選べば、甘くて飲みやすいワインに出会えるのでワイン初心者やお酒の強くない方にオススメです。
残念ながら、ラベルに具体的な表記のない場合は、甘辛の客観的な判断材料はありません。
詳しい商品説明をしているネットショップや口コミなどを参考にするのもひとつの方法で、実際に辛口と表記がされていてもその幅は非常に広いですね。
主観もあるため、辛口と書いてあっても味わいはそれほど辛くない、むしろフルーティーで甘い感じがするということは大いにありえます。
ドイツ産の白ワインの場合は、他の国のワインにはない独自性のある表記なので、イメージがしやすく比較的明確に甘辛を判断することができます。
ぜひ一度、ドイツ産の白ワインのラベルをお店で手に取って確認してみましょう。